瀬戸北高校が普通科から総合学科となって2年目の2010 年、卒業生・PTAの方のご協力で、西の三角地帯に「農園」が誕生しました。農園が始まった昨年、200株の苗から1000個以上のさつまいもを収穫することができました。
農園2年目を迎えた本年度、昨年度の経験と反省を生かし先輩方の想いをつなげていけるよう、総合学科2回生(現2年生)が今年も全力でさつまいもの植え付けから調理までの実習を行います。応援よろしくお願いいたします。
自分たちが食べているものの何を知っているだろうか。
エネルギーや栄養素、選び方に調理法、保存方法や消化吸収の仕方、当たり前にそこにある食べ物のその後を知る前に、「食べ物のそれまで」を知ってもらいたい。
いつも当たり前に目の前にある食べ物が、どれだけの人の想いや労力のうえにて私たちの目の前に辿りついているか。私たちが生きていくための「いのち」のいただき方を全身で感じてもらいたい。
05月 石灰40kg散布
06月 畝作り・苗植え・追肥
07月 追肥
11月 収穫・調理実習
12月 献立作成・次年度へ向けての土作り
01月 レシピ集作成
縦5m×横20mに耕された畝 耕運機でおおよそ区切られた仕切りを頼りに クワを使い、畝を作っていきます。
人生で初めてクワを持つという生徒たちもいます。 耕すためのクワではなく、畝作りなど高さを必要としない作業に使うクワ。 「膝より高くには上げないこと」注意点のひとつです。
まずは作業するための通路を確保しながら、畝を高くしていきます。畝を固めながら作業を進めます。
農業の恵みにもなるが、時に壁にもなる雨。昨年度は大雨で畝が崩れるなどの壁にぶち当たりました。手前から奥(雨水を流す水路)へ向かって傾斜をつけて通路を作っていきます。
畝が完成したら、苗植えです。「さつまいも」の苗植えの注意点を特別講師の教頭先生より指導をいただき、いよいよ苗植え開始です。 斜めに奥深く。根の広がりが窮屈にならないように、葉が十分に広がるように、そして何よりたくさんの実をつけてもらえるように愛情をたっぷりと。
一つの畝には10本の苗を。45cmずつのスペースを空けて、苗を植えていきます。 ここから毎日のさつまいもの観察が始まります。虫と草と日差しと雨との戦いの日々です。自然が時には大きく目の前に立ちはだかります。最後まで愛情を注ぎ、収穫を迎えてほしいと思います。収穫まで約6カ月。さてここからが本番です。